ユーモアあふれる「ものづくり川柳大賞」募集開始

 日本能率協会コンサルティング(=JMAC、東京都港区)は「2024ものづくり川柳大賞」の募集を開始した。ものづくりに従事する人たちの職場や家庭での喜怒哀楽をユニークな川柳で表現する恒例企画。今回で27年目を迎える。応募作品の中から大賞ほか入選作品、佳作を決定し、2024年3月1日開催の「ものづくり・現場力事例フェア」で表彰する。

 昨年は藤村順子氏(デンソー・幸田製作所)の「無線ラン 電波が途切れて 人がラン」を大賞に、近藤直美氏(国立印刷局・岡山工場)の「ベテランに なって忘れた 基礎知識」と北本慎一氏(西部石油・山口製油所)の「マニュアルは 動画で倍速 Z世代」をそれぞれ優勝に選んだ。
 入選作品を集めた川柳ポスターの制作も毎年恒例で、イメージイラストがさらに笑いを誘う。

 今年度は佳作の中からフェア参加者の投票によって特別入選作「フェアde賞」(仮称)を1作品選出する。

 受賞作の発表はJMACが運営するオウンドメディア「TPMオンライン」で2月に行う。申し込みは特設サイトから。1社50句まで。締切りは12月26日。

      昨年の「ものづくり川柳大賞」受賞作品