島本取締役
ケンコーマヨネーズの島本国一取締役商品開発部門長は秋冬の新商品について「テーマは、産地、機能性、ブランド強化。当社はマヨネーズ・ドレッシング、 サラダ・惣菜、 タマゴ、 ポテトの4つの事業部を設け、さらに分野別に17チームが活動している。今回の新商品は12品あるが、いずれも4事業部と17分野(チーム)の中で検討を進め、完成させた」と説明している。
また、国産の農産物の活用が重要課題と強調。今後の展開として「日本の“和”が注目を集めている。当社の和惣菜シリーズ“和彩万菜”、厚焼きなどタマゴ加工品である“惣菜亭”ブランドの拡大を図る」としている。
新商品12商品に対し、256のメニューを用意したという。「256メニューを持って各分野のお客様に提案し、販売の拡大に努める」(島本取締役)。