平井カンパニーは多店舗チェーンストアの経営管理者やセンター長を対象とした「プロセスセンター(PC)研究セミナー」を東京新宿で12日開催する。今回のテーマは「小型プロセスセンターの失敗しない立ち上げ方」。
木村哲郎氏は「1日1万パックのPCセンターの立ち上げ方」と題して講演する。木村氏は大手食品メーカーの加工センターで開発や運営実務を30年以上経験。現在はスーパーマーケットのPC改善や運営管理のコンサルタントとして活躍している。
佐々木嗣礼氏は「小型PCの成功・失敗事例から学んだ幾つかのポイントについて」講演する。佐々木氏はコープさっぽろで水産を担当。その後店長や地区長などを経験。50歳からPCや生産工場、物流の拡張を行い、関わった現場の赤字を黒字に転化させた実績を持つ。改善活動の実際の進め方を経験と実績をもとに伝授する。
同社では「SMやGMSの多くは店舗人員の確保や店舗の収益低下に苦慮しており、昨今再び“プロセスセンター(PC)”が注目を集めている。PCを活用するメリットは大きく、店舗での商品化作業をPCに集約することでローコスト化を進めることができる」として、参加を呼び掛けている。
新宿コズミックセンター(東京都新宿区大久保3−1−2)で午後1時30分〜4時開催。参加費無料、定員50名。