【年頭所感】
モバックショウ開催で業界発展に寄与
日本製パン製菓機械工業会 増田文治理事長

    増田理事長

 当会では昨年4月にシンガポールで開催されたFHA2018(Food & Hotel Asia)に、会員24社が共同出展ブースを構え、日本の高品質な機械、繊細で技術力が高い日本のパンづくりやお菓子づくりを大いにアピールした。現地シンガポール企業をはじめ、経済成長著しい近隣諸国からも多数のユーザー・バイヤーが当会のブースに訪れ、大変な活況となった。今後も、日本のパンとお菓子の味を世界に伝え、業界の発展に繋げていく。
 今年は、いよいよ26回目となる2019モバックショウを開催する。今回は、幕張メッセ・国際展示場(千葉県)の4ホールから8ホールを使用し、258社1632小間という過去最大に並ぶ展示規模での開催となる。2019モバックショウでは、創意工夫にあふれた新製品や新技術、製品開発につながる新情報などを館内一杯に展示し、製パン製菓業界にとって有益な提案を行う。また、製パン製菓業界に向けた各種併催行事は、セミナー、コンクール、各種デモンストレーションなどを取り揃え、製パン製菓に関する一大イベントとして内容の充実に努めていく。
 ぜひ、2019モバックショウに来場し、本展を十分に活用していただきたい。
 今年も会員の加入促進を図り、業界の基盤強化を推進し、業界の更なる発展に寄与していく。