大人の夜を楽しむバーチャルスナック開店
「スナックタウン」のホームページ
たこ焼きチェーン「築地銀だこ」を運営するホットランド（東京都中央区）など４社は、新型コロナの影響で営業自粛を余儀なくされているスナックを支援するため、バーチャルサービス「スナックタウン」をこのほどオンラインで提供開始した。
仕組みはシンプル。スナック店舗にライブ配信機材を設置し、ユーザーは自分のスマホでアクセスするだけ。事前に会員登録し、ポイントをクレジット決済でチャージすれば、ライブ映像でスナックのママやスタッフ、ほかのユーザーと会話を楽しむことができる。
β版の試験運用をこのほど開始した。現在開店しているのは、ホットランドの完全子会社、�螢�ンダコスピリッツが運営する「ＢＡＲ屋根裏」（東京都港区）の１店舗だけだが、６月の本格稼働に向け、30店舗限定で先行受付けを開始した。経営支援としてライブ配信機材の初期費用と通信費の月額費用を無料で提供する。
今回のプロジェクトに参加した企業は、ホットランドのほか、カラオケチェーン店「まねきねこ」を展開する�螢灰轡瀬�ホールディングス、複合カフェ「自遊空間」を運営する�螢薀鵐轡好謄燹⇒�線放送の�蝪妝咤釘痢３銅劼箸眦絞涎弍弔筍藤壇験�などで実績をあげており、それぞれの知見を結集し、効果的な支援策を打ち出すために４社が集った意味は大きいとしている。