大和製衡は食品、医薬品の製造・包装の過程で製品の内容量を瞬時に計測し、良品と不良品を判別するオートチェッカ(自動重量選別機)の新製品「Eチェッカ」の2モデルを発売した。熟練者でなくても、誰もが簡単に設置と調整作業ができることをアピール、工場内の移設作業もユーザーが簡単に行うことができ、メーカーに技術員の派遣要請の必要がなく、コストの削減に期待が持てる。
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「導入しやすく」、「使いやすく」、「メンテナンスしやすく」をコンセプトに、専門の技術員やオペレータを必要としない「簡単設置」、「簡単操作」、「簡単メンテナンス」を強調する。
従来、オートチェッカの設置(据付)作業や調整作業は専門の技術員が必要だったが、Eチェッカは専門技術員を必要としない。クラス初のカラー液晶パネルを採用し、「使いやすさ」を追求した。操作はカラータッチパネルのガイダンスに沿って簡単に行うことができ、従来のように説明書を何度も確認しながらの複雑な操作の必要はない。
メンテナンスも簡単さを追求した。あらゆる角度から運転状況を自動でモニタリングしてトラブルを早期発見し、オペレータに異常を知らせる。USBポートを標準装備することで、作業現場で収集したデータを事務所などで管理できる。
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