スタバ、チルドコーヒー刷新

 スターバックス・コーポレーションとサントリー食品インターナショナルは、市販用のチルドカップコーヒーの主力商品「スターバックスディスカバリーズ」を大幅に刷新した。味・パッケージとも改良した。

刷新した「スターバックスディスカバリーズ」をPRする
(左から)モデルの森星、アーティストの横山剣、BENI

 「スターバックスディスカバリーズ」シリーズは2005年9月に日本で発売し、今年で10周年を迎える。この節目にあたり「スターバックスディスカバリーズ カフェラテ」、「同エスプレッソ」、「同抹茶ラテWITHホワイトチョコレート」の刷新商品3品を3日発売した。
 カフェラテは生クリームを増量するなど味を改良したうえ、3商品ともゴールド色のキャップを採用するなどプレミアム感を一層高めるパッケージに刷新した。いずれも200mlカップ、200円、賞味期限18日間。
 米国シアトル発祥のコーヒーチェーン「スターバックス」は現在66カ国で2万店舗以上を展開する。小売り用の「スターバックスディスカバリーズ」ブランド商品は世界19カ国で展開、販売している。
 同ブランドを日本で展開するスターバックス・トレーディング合同会社の村上幾生代表は「スターバックスディスカバリーズの刷新は他国に先駆けて日本から始めた」と説明。同社の池添祥枝ブランドマネージャーは「リステージ(刷新)で、より満足感を高めた」と語っている。