超小型トンネルフリーザーを出展
タカハシガリレイは�…蕎�型トンネルフリーザー、�▲▲襯魁璽襯丱奪措圧淆�凍結装置「ＬＳＨＯＣＫ」（エルショック）、��バッチタイプフリーザーを提案している。いずれも小規模生産に適した冷却・凍結装置。
トンネルフリーザーと言えば10ｍ以上ある長大な形をイメージするが、「超小型トンネルフリーザー」は横幅170�僉淵戰襯班�90�僉法�庫長170�僉糞…垢�210�僉砲如⊂紊�ら見ると正方形に近い。オーダーメイドではなく規格品であり、設計から制作までの流れをモジュール化することで、短納期・低コストを実現した。冷却だけでなく凍結にも対応する。
コンパクトでも能力は高く、冷気を高速で吹き付ける独自のＳＪノズルを基に開発し、同じ能力比でサイズは２分の１ほど。焼き菓子なら90℃の熱い状態の製品を20℃に冷すまで約12分（生産量50�圈浸�）。
グレーズ後の生かきを−５℃から−15℃Ｃに冷すのは約２分半（生産量150�圈浸�）。
必要な能力に合わせて２基を連結したり、連結モジュールを使ってＬ字型に配置することもできる。バックヤードなどスペースが限られた生産現場でも、生産状況にあわせて自由自在に組み合わせることができる。
超小型トンネルフリーザー
不凍液タイプの超急速冷凍装置
「ＬＳＨＯＣＫ」は低温の不凍液に真空パックなどで包んだ食品に漬けて凍らせる装置。宇部工業が従来販売してきた「ウルトラフリーザー」を既存品のメンテナンスも含め引き継いだもの。
液体は熱伝導率が高く、気体の約20倍のスピードで凍結する。これにより超急速凍結が可能となり、高品質で美しい商品に仕上がる。真空パックした魚の切り身なら＋５℃から−18℃に下げるまで約30分、標準機で時間当たり150�圓鮟萢�できるが、生産能力や機器のサイズ等仕様変更も可能。
同社はトンネルフリーザーメーカーで知られるが、今後は他の凍結装置にもカテゴリーを広げる方針で、スパイラルフリーザーにも参入する方針。
パネルでは「ＴＢＲ−18Ａバッチタイプフリーザー」を提案する予定。台車を冷凍庫内に入れて商品を凍結するタイプ。台車が庫内のどの位置にあっても、上下左右で冷却のばらつきがないように専用の吹き出しダクトを設計している点が特色。
これらの装置はガリレイグループが今年新設した新本社ビル（大阪）の研究・テスト施設「ＭＩＬＡＢ」（ミラボ）でテストすることができる。