腰への不快感を軽減する機能性表示食品

食品分野初めて「腰」への効果表示

 ファンケルヘルスサイエンスは腰の不快感を軽減する機能性表示食品「腰ラックス」を、通信販売と直営店舗を通じ20日発売する。
 機能性関与成分として「テアニン」、「ピペリン」、「クレアチン」、「プロテオグリカン」を含み、日常生活(立ち上がる、かがむ、起き上がる等)で生じる腰の不快感を軽減する機能がある。
 内容量は30日分(120粒)で税込3290円。1日摂取目安量4粒(1084mg) 当たりテアニンを50mg、ピペリンを45μg、クレアチンを250mg、プロテオグリカンを10mg含有する。
 食品で「腰」への効果を表示できる製品は機能性表示食品、特定保健用食品などを含め、食品分野で初めて。

 臨床試験は腰の不快感を自覚する成人男女63人で行った。「腰ラックス」と、機能性関与成分を含まない偽の製品をそれぞれ1日1回4粒、8週間摂取することで効果を比較。日常生活で生じる腰の不快感を有意に軽減することを確認した。

 同社では「製品の機能性を分かりやすく伝え、日常生活で生じる腰の不快感に悩む利用者の健康維持増進に貢献していきたい」としている。