業界初、“組み立てる”豆腐

 相模屋食料は「機動戦士ガンダム」に登場するロボットを模した豆腐の第3弾「ビグ・ザムとうふ」を7日発売した。胴体と足の部分を再現した豆腐の2個セット。

ビグ・ザムとうふ

 コラボ豆腐誕生の原点でもある「ガンプラが欲しかった」(鳥越淳司社長)という思いを胸に、業界初の“組み立てる”豆腐を完成させた。大型の箱に胴体部、脚部それぞれの豆腐と「ジオン」の紋章を刻んだ型抜き用のご飯カップ、作戦指令書(取り扱い説明書)を同梱している。
 胴体部はアボカド風味で「ご飯との相性がいい」(鳥越社長)。脚部は冷奴に合うプレーン。これで2種類の味が楽しめる。
 原料には、ガンダムの劇中で大規模な戦闘を展開したウクライナ・オデッサ周辺の大豆を微量(0.1%以上)使用している。

(左から)加藤さん、鳥越社長、池田さん

 6日の新商品発表会には加藤夏希さん、シャア・アズナブル役の池田秀一さんが登場。池田さんは「酒のシメにもピッタリだ」とシャアの口調で語った。加藤さんは「クリーミーで濃厚」とにっこり。「ご飯と一緒に食べられるというのはヘルシーで女性にもおすすめですね」と微笑んだ。