フードテック展、食品大手から新興企業までセミナーが充実

 食品製造の自動化・省人化をテーマにロボットやAI・IoT、食品機械、検査装置などを一堂に集める「第3回 フードテックジャパン」が千葉の幕張メッセで12月7〜9日開催される。「第7回ドリンクジャパン」、「第1回スマートレストランEXPO」との同時開催。200社超が出展する。

 会期中は食品製造ラインの自動化やAI・ロボット導入などに関する講演が予定されており、講師陣の顔ぶれが目を引く。

 基調講演では明治の伊田覚執行役員生産物流プロセス戦略本部副本部長が「明治の菓子工場におけるライン自動化とDX化の課題」をテーマに、独自に進めているラインの自動化・省人化について実例を紹介する。7日(水)12〜13時。1万6000円(税込)。VIP招待券の申し込みで無料。

 フードテックの新興企業、インテグリカルチャー(東京都文京区)の羽生雄毅CEOは「培養肉・細胞農業の現状と将来」をテーマに、培養肉を取り巻く国内外の動きを紹介するほか、最新の研究事情について解説する。7日(水)14〜15時、無料。

 このほか、地球と宇宙に共通する「食」の課題解決に取り組む(一社)SPACE FOODSPHEREの小正瑞季代表理事やコネクテッドロボティクスの沢登哲也社長、TechMagicの白木裕士社長、ニチレイフーズの吾郷友亮技術戦略部装置開発グループマネージャーらが講師を務める。

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昨年の会場の模様、3日間で1万6000人以上(複数回来場しても1名と
して集計)が来場した