山本ビニター、高周波解凍機の新型を発売
「ＴＥＭＰＥＲＴＲＯＮ−Ｖ」
山本ビニターは大幅に進化した高周波解凍装置「ＴＥＭＰＥＲＴＲＯＮ−Ｖ型」と「同Ｖ２型」を10月１日発売した。
既存の小型高周波解凍装置「ＦＲＴ−５型」、「同８型」をベースに、� 峇蔽院廖Р鯏狆魴錣鮗�動で最適設定�◆崑�い」：より解凍効率をアップし、解凍時間を短縮��「高品質」：より解凍品質をアップし、ムラなく均一解凍できる――をコンセプトに開発した。
「簡単」に操作できるよう、シンプルで直感的に操作できる「Ｖ-UI」を搭載した。�．�イドに従って選択するだけ。誰でも条件設定の最適化を実現する「NAVIモード」�△△蕕�じめNAVIで設定した条件を呼び出し、すぐにスタートする「QUICKモード」��詳細設定が入力できる「MANUALモード」の３つのモードを搭載した。
さらに、「ワーク」（対象物）の高さ、重さを自動計測し、NAVIで設定された条件から最適な解凍条件を算出することで、高周波解凍の自動化技術レベル2.5を実現した。
2台連結も可能に
側面連結で処理能力倍増
処理量に合わせて複数台を側面連結することも可能。
サイズはよりコンパクト化した。搬入性も追求して奥行をスリムにしている。
清掃作業の簡素化も図り、炉内の部品数を削減して清掃性を向上。炉内は水洗いできる。
前面と後面に扉を設置することで、汚染区と準清潔区のパススルーにも対応する（オプション）。
高周波解凍は食品を内部から素早く温める。外部から徐々に解凍する方式に比べ解凍ムラが少ないことも利点のひとつ。