ニチレイはグループの節電策をまとめて発表した。
ニチレイフーズ各工場、ニチレイロジ各物流センターとオフィスの施策のほか、従業員の家族の節電推進策も打ち出している。電力供給不足が懸念される東京電力と東北電力の管外に生産をシフトするのがポイント。
ニチレイフーズの各工場では、これまで取り組んできた高効率設備やＬＥＤ照明、太陽光発電の導入などの省エネに加え、工場ごとに次の活動を組み合わせて実施し、商品の安定供給を維持しながら管内工場で平日の使用最大電力の15％削減を実施する。
�’�間を通じた生産計画調整��東京電力・東北電力管外の工場への生産シフト�５抛�への生産シフト�だ瀏�稼働調整�ゼ�家発電による不足電力の確保
工場とは別に、技術開発センター（千葉市）では次の政策を実施する。�［篥猜欖標法⇔簑∧欖標砲琉貮�停止��空調機器の一部停止��照明の間引き�ぅ妊泪鵐疋灰鵐肇蹇璽蕁爾砲茲襯皀縫織螢鵐悪ダ疆鼎亮茲蠢箸澆隼藩兢�況のモニタリング強化
ニチレイロジグループ各物流センターでは昼間の電力使用を夜間（22時〜08時）に移行し、最大電力の平準化に努めてきたが、さらに次の施策を実施する。�，気蕕覆詭覺崚杜呂粒萢儉⊂般世両氾拂汗亜⊂壇瑤療按譟�高効率蛍光灯やＬＥＤ照明への交換��エネルギー効率向上のための関連設備メンテナンスの実施�ぅ疋奪哀轡Д襯拭爾簇發粒�閉管理による外気進入の防止�ゼ�家発電による不足電力の確保
ニチレイは本社と各事業所オフィスで、東京電力、東北電力管外のグループ事務所を含めグループが横断的に次の節電に取り組む。
�‐�況に応じたワークスタイルの適用（６月20日〜９月末）�▲汽沺璽織ぅ爐亮損棔複源�〜16時30分）�Ｌ覺屬料幹枴津后文饗�18時以降の残業禁止）�げ撞�連続休暇取得推進�ゥ�ールビズの拡張実施（５〜10月）
これまでも昼休みの消灯、照明間引き、照度調整、エレベーターの間引き運転、空調設定温度28℃の遵守、ＰＣの省エネモードの一律設定――などを実施している。
同社不動産事業部が管理する都内の賃貸ビルでもテナントに協力を得ながら平日の使用最大電力の15％削減に取り組む。
さらに節電を推進するため、社内イントラネットにより従業員に節電を啓発、電力使用15％削減を働きかけ、達成した家庭にはニチレイフーズ製品の提供などのプログラムもある。