キッコーマン中央研究所、野田本社に完成
キッコーマンは野田本社（千葉県野田市）内に建設していた「キッコーマン中央研究所」をこのほど竣工した。稼働開始は10月を予定している。
キッコーマングループの研究開発部門は会社設立以前の1904年（明治37年）の野田醤油醸造組合醸造試験所を母体としている。これまでは基礎研究から商品開発研究まで、国内外の研究機関と連携を図りながら取り組んできたが、グループの研究開発力を強化するため新拠点を建設した。
新中央研究所では、新領域への挑戦として差異化技術を蓄積するためのパイロットプラント設備を新設した。基礎研究の環境整備や既存事業の商品開発力の強化をめざす。
【キッコーマン中央研究所の主な概要】
・敷地面積：１万6960��
・建築面積：6962��
・延床面積：１万350��
・建物構造：鉄骨造、地上２階建（一部免震構造）
キッコーマン中央研究所