新たに２カ所、太陽光発電設備を導入
キユーピーは「五霞工場」（茨城県猿島郡五霞町）と「グリーンファクトリーセンター」（福島県白河市）に太陽光発電設備を導入する。
五霞工場の倉庫棟の屋上を利用した太陽光発電設備は、発電所面積が約2800�屐�5日に発電を開始した。発電出力約300kW、年間発電量は約330MWhを見込んでいる。
五霞工場の太陽光発電設備
植物工場の敷地の一部を利用したグリーンファクトリーセンターの太陽光発電設備は今回が増設分の２期工事にあたる。発電所面積は約１万8600�屬如■唄�工事分と合わせると２万3700�屬砲覆蝓■唄�工事分の約３倍の規模になる。発電出力約1500kW、年間発電量は約1650MWhを見込み、来年３月稼働を予定している。
キユーピーグループでは、再生可能エネルギー普及に向けた取り組みを2013年3月から始め、「キユーソー流通システム」松戸営業所・伊丹第三営業所を皮切りに、現在８設備で約2500MWh/年を発電中。これは、同社グループ生産部門電力使用量の約1.1％にあたる。
既存の８設備に今回の２設備を含めた10設備の発電量合計は年間約4500MWhに上る見込み。これは同社グループ生産部門の電力使用量の約２％に相当し、一般家庭の年間電力消費量に換算すると、約1022世帯分になる。