ニチユが新型けん引車を物流総合展で初披露

　ニチユ（日本輸送機）は新型の後輪駆動バッテリー式けん引車（けん引重量３ｔ）を国際物流総合展（9月9日〜12日、東京ビッグサイト）で初披露した。

　新型の後輪駆動バッテリー式けん引車は走行ＡＣ（交流）制御化により滑らかに走行する。トレーラーを連結してけん引する、この種の小型けん引車はランニングコストが低く効率よく搬送できるため、夜間作業を伴う現場で使われることが多い。そのためバッテリー交換が容易な小型けん引車を開発しニーズに応えた。充電器搭載型のため定置式充電器の設置場所が不要で、電源コンセントから直接充電が可能。雨の日の屋外作業もできる防雨形、ボディーは衝撃に強い。
　座乗式「ＮＴＴ７５ＲＳ―７０」、立乗式「ＮＴＴ７５Ｒ―７０」のいずれかを選択できる。