2009年（１〜12月）の冷凍野菜輸入高は数量1.2％減76万1036ｔ、金額5.8％減1047億1091万円となった。ピーク時の06年には83万ｔ超だった数量が、04年並の水準になった。財務省が１月29日発表した。
輸入国別では、ポテトが主体のアメリカ産が30万ｔ超でトップになり、2000年以降９年連続でトップだった中国産は2.4％減29万6000ｔと30万ｔを割り込み、２位になった。 輸入先上位５カ国は�．▲瓮螢�（1.5％増30万2366ｔ）��中国（2.4％減29万6243ｔ）��タイ（4.0％増４万1640ｔ）�ぅ�ナダ（14.8％減３万0329ｔ）�ヂ耋僉�3.5％増２万4537ｔ）――の順。１位と２位が入れ替わったが、顔ぶれは08年と変わらない。
品目別ではポテト（1.4％増）、ブロッコリー（1.8％増）の２品が前年を上回ったが、豆類（3.0％減）、ほうれん草（4.5％減）、コーン（4.0％減）、さといも（3.3％減）、混合野菜（6.8％減）、その他の凍菜（2.7％減）は前年実績を下回った。