冷凍弁当を子育て・初孫世代に、カラダノートと業務提携
高齢者向け配食サービスをＦＣ展開するシルバーライフ（東京都新宿区、清水貴久社長）は、子育て・ヘルスケアの記録管理用アプリを提供する�螢�ラダノートと業務提携したとこのほど発表した。
提携第１弾として、カラダノートのサービス利用者である子育て世代と定年前後の初孫世代に向けて、シルバーライフが製造する冷凍弁当「まごころケア食」のプロモーションを行う。冷凍弁当は健康バランスや糖質制限、塩分制限などのコースがあり、献立は管理栄養士が監修する。食にまつわる生活課題に対するソリューションとして提案する。
今後はサービスプロモーションにとどまらず、カラダノートが持つ利用者のデータベースを活用して、個々人に合致した商品・サービスの開発やＯＥＭ提供なども検討する。
シルバーライフは価格競争力を強みに冷凍弁当のＥＣ直販での売上げを大きく伸ばしている。工場の製造限界を超えないよう生産量を調整しているほどで、４月に竣工した新工場の本格稼働を待って生産量を一気に増やす計画。冷凍弁当の通販マーケットはコロナ禍で新規参入が増えており、競争が激しくなっている。同社はカラダノートとの業務提携で新たな利用者層を獲得するねらいがある。
「まごころケア食」のメニューの一例（シルバーライフ
のＨＰから）