進む食品工場のロボット化

 今年のFOOMAの見どころの1つが進化するロボットのデモンストレーション。24時間連続稼働の高速搬送ロボットや高性能な画像処理機能を搭載したロボット、多様な商品形態に対応する包装ロボットなどが一堂に会する。

昨年の会場の様子、主力の機種にロボット技術を
組み合わせる提案もあった

 食品工場では日常の安全体制や高度な衛生管理に加え、作業の効率化が求められている。正確で、迅速に作業をこなす産業用ロボットは食品製造現場に普及し始めている。
 第一メカニックは見えないものを可視化する画像処理と高速自動箱詰めロボットシステム、ダイドーは産業用ロボットを活用した食品包装ロボットシステム、ランズワークは多機能ピックアップロボットを出展する。