昨年の様子、FOOMAで新機種を発表するメーカー
も少なくない
今年のFOOMAの注目展示として、ファナックやストーブリなど産業用ロボット専業メーカーが初出展し、食品製造業に普及可能なアタッチメントなどを装備してデモンストレーションを行なう。
食品工場では日常の安全体制や高度な衛生管理に加え、作業の効率化が求められている。正確で、迅速に作業をこなす産業用ロボットは食品製造現場に普及し始めている。
ストーブリが出展する高速搬送向け4軸ロボット「TP80 fast Picker」は小型・軽量でありながら、従来の常識を覆す連続運転で200ピック/分を実現した。「産業用ロボットで培った技術力と信頼性で、食品機械のロボットによる自動化をサポートする」(同社)という。