横浜冷凍は、森永乳業が所有する東京都大田区京浜島の土地（１万900.92�屐砲畔刃妥腓療效蓮�3003.12�屐砲鮗萋世垢襦Ｊ刃妥腓療效呂埜什濂堝�している冷蔵倉庫(8875ｔ)を所有し、運営するパックス冷蔵(森永乳業100％子会社)の全株式を併せて取得する。９月16日に契約を締結した。
京浜島の土地には２万1000ｔ程度の最新鋭の物流センターを建設する計画。物件は東京港や羽田空港に近接した国内最大の貨物集積地。最新鋭の設備を用意し、今後のフリートレード時代を見据えた戦略的な拠点となる。今回の一連の総投資額は90億円〜100億円となる予定。
平和島の新施設は横浜冷凍が京浜地区で稼働する他の６センターとの連携基地としてシナジー効果が期待される。また、冷蔵倉庫運営会社のパックス冷蔵は社歴が長く、森永乳業の製品を中心に取扱っている堅実な冷蔵倉庫会社。
横浜冷凍は昨年10月から、第５次中期経営計画「Flap The Wings 2017」(３カ年計画）を進めており、冷蔵倉庫事業部門は「クールネットワークのリーディングカンパニー」を目指している。京浜島の新センターが完成すると、同社の収容能力は国内外合計で約96〜97万ｔとなり、100万ｔの大台が視野に入ってくる。