木村哲郎の「生鮮プロセスセンター製造商品の安全・安心」−14−
精肉ＰＣ立ち上げの計画と実施

＜４＞コストシミュレーション

（１）資本費の項目
　　�＿板臓γ和�
　　　○新規の土地取得、新築は採算が合いません
　　　○遊休資産の活用、居ぬき物件の割安な賃貸なら採算が合います
　　　○物流センター併設もしくは横持ちが近い方は時間、コスト面で有利です

　　�▲蝓璽溝絛癲�減価償却、租税公課
　　　○製造機器、付帯機器は必要なものだけを購入してください
　　　○店別のソーター仕分け、必要以上のコンテナ洗浄設備等はいりません

　　��コストを出すためのデータ

※スライス、しゃぶしゃぶがＡtoＺ、切り落とし、小間肉はＡtoＸで製造、牛肉スライスは丸刃で製造。実際はＡtoＸでバラスライス、ＡtoＺで牛小間肉を製造することもある

　　�さヾ鑄�要台数算出

　スライサー「Ａ to Ｚ」の１時間当たりの製造能力は475パック以上です。人員配置は盛り付けに２名です。
　原料供給はスライサー「Ａ to Ｘ」と共通です。社員が行い、原料、製品チェックも行います。
　「Ａ to Ｘ」の１時間当たりの製造能力は600パックです。人員配置は「Ａ to Ｚ」と同じ2.5人です。