椿本チエインは東南アジアでの販売強化を図るため、100％連結子会社の椿本シンガポールの子会社として、フィリピンに販売会社「椿本フィリピン（Tsubakimoto Philippines Corporation）」（フィリピンマカティ市、資本金20万米ドル）を設立した。
　これまで椿本シンガポール社を通じて同市場向けにビジネスを展開してきた。
　今回の新会社設立により現地顧客に密着したきめ細かな販売・技術サービス活動を展開し、自動車、港湾、セメント、マイニング、食品、飲料、電気機器などの注力分野を中心に、同市場での事業拡大と同社ブランドの浸透強化を図る。