日本フードシステム学会は2011年度第1回特別研究会を東京都文京区の東京大学農学部1号館で23日開催する。
テーマは「フードシステムと東日本大震災−教訓と復興への提言−」。震災と原発事故でフードシステムが受けた影響を明らかにするとともに、被災地域の復興と災害に強いフードシステム構築に向けた政策のあり方を提起する。
報告は樋口貞三(異常態フードシステム研究所)、川村保(宮城大)、三石誠司(宮城大)、氏家清和(筑波大)、谷口葉子(宮城大)、廣田将仁(水産総合研究センター)の各氏が行なう。参加費は会員・学生が無料、非会員1000円。