東工大「食の安全と安心」4月開講

 東京工業大学社会人教育院は一般社会人を対象とした「理工系一般プログラム」として、2012年前期科目「食の安全と安心 〜食の安全・安心を確保するために知っておきたい食品衛生〜」の受講生を募集している。
 講師は明治薬科大学の上杉尚教授(元東京都健康安全研究センター環境保健部長)。4月9日〜7月30日、毎週月曜日午後6時〜8時30分に開講する。場所は東京都港区の同大学田町キャンパスイノベーションセンター。
 科目は「食品衛生の動き」、「食中毒とその対策」、「食品汚染物質」、「食品成分の変質」、「異物混入と生体影響」、「食品添加物」、「新開発食品の発展」。O−111による食中毒や放射能線関連、保健機能食品、バイオテクノロジー応用食品など最新状況を踏まえ、食の安全確保について学ぶ。
 募集人員30名、締め切り4月5日。受講料1万5000円、全15回30時間。申し込み・問い合わせは社会人教育院WEBから。