中京地区に新センター建設
ランテック（福岡市博多区、瀧内貞男社長）は愛知県小牧市の名古屋支店を来年３月末に新設移転し、冷凍冷蔵保管対応の物流センター規模を大きく広げる。同社は全国で物流拠点を24店所持っているが、小牧市の新センターは上位クラスに入る規模となる。
新センターの完成イメージ
新名古屋支店は３階建て（倉庫棟２階建、事務所棟３階建）、敷地面積１万8816�屐�建築面積5763�屐�延床面積１万1369�屐�小牧インターチェンジから3.5km、名古屋鉄道の岩倉駅から２kmに位置する小牧市新小木２-６に構える。４月１日営業開始。「中京地区一円をカバーし、24時間365日体制で定温食品物流サービスを提供する」（同社）。
フレッシュ便（冷凍・冷蔵小口混載便）に完全対応し、同社24拠点と提携９社、協力会社300社で成り立つフレッシュ便のネットワーク窓口となり、全国物流を担う。
新名古屋支店の社屋は冷凍庫（3409�屐法⇔簑�庫（1056�屐砲梁勝⊆嵶樟鞍�場や給油所、洗車場などを完備。荷捌きスペース（3352�屐砲硫硬抓浜�は、トラック接車時に外気を遮断するドックシェルター（計27基）等を備えて徹底する。エレベータ１基、垂直搬送機３基。
環境保全も意識し、環境負荷の小さいアンモニア冷媒、ＬＥＤ照明を取り入れる。
今年７月から工事を始めた。