中国市場で製麺機や米飯製造装置を生産増強
放電加工機やプラスチック射出成形機、食品機械を製造販売する�螢愁妊�ック（横浜市、古川健一社長）は中国子会社の厦門工場（福建省厦門市）の隣接地に新工場を建設する。このほど着工した。５Ｇや電気自動車の拡大で射出成形機の需要が伸びているほか、中国市場で製麺機や米飯製造装置の引き合いが増えており、生産能力を増強する。
敷地面積１万3700�屐７�物面積１万2100�屐�設備投資額は約14億円。竣工は2022年６月を予定している。
新工場では製麺機のほか、米飯製造装置は茹で釜や反転釜などの大型製缶製品を生産する。電動射出成形機はエントリーモデルを100台以上生産する計画で、生産品目と数量は順次拡大する。
中国子会社の沙迪克（厦門）有限公司は2006年設立。放電加工機やリニアモーター、製麺機を生産している。
新工場建設開始の様子、右側に見える白い建物が既存の厦門工場