来年６月に開催される「ＦＯＯＭＡ　ＪＡＰＡＮ2013」の出展申し込み受付がこのほど終了した。当初、締切日は来月14日だったが、受付開始直後から申し込みや出展希望の連絡が相次ぎ、予定小間数に達したためだという。前回に続き早期終了となった。
　来年の会期は６月11日〜14日の４日間。東京ビッグサイトで開催する。原材料から物流まで、食品製造プロセスのすべてにかかわる企業が集結し、アジア最大級の「食」のトレードショーとして位置づけている。
　今年６月に開催した「ＦＯＯＭＡ2012」は震災直後の開催となった前年を上回る実績を残し、ほぼ例年並みの規模に回復、10万名近い業界関係者を集めた。海外来場者数は1910名で、前回693名から大きく伸長。中国を筆頭にアジア地域からの来場者が飛躍的に増加し、近年にない人数を記録した。
　今回は「10月から申し込み受付を開始したが、その直後から出展したいという連絡が相次いだ。例年に比べ、今回は出展社の動きの速さが特に目立ち、早々に満小間に達した。展示会に対する期待の表れを実感する」（展示会事務局）としている。