加熱用カット野菜に新シリーズ、ストック需要を掘り起こす

 サラダクラブ(東京都調布市、金子俊浩社長)は新たに加熱用カット野菜の「ざく切り」シリーズとして、「ざく切りキャベツ」と「ざく切りはくさい」の2品を1日発売した。いずれも200g、108円(税込)。

 消費期限が長いのが特長で、キャベツは業界最長クラスの7日間、白菜は5日間。調理しやすいサイズにカットしており、炒め物や鍋料理などにそのまま使える。包丁いらずの常備食材として、冷蔵庫でのストック需要を掘り起こす。

 サラダクラブが毎年実施している「サラダ白書」の2023年版によると、野菜を摂取するために食べているメニューのアンケート調査では1位の「生野菜のサラダ」に続いて、2位「炒め物」、3位「汁物」、4位「煮込み料理」という結果になった。加熱用カット野菜がそうしたニーズを満たすことは確かで、同社は今後ラインナップ強化を図るとしている。

 加熱用カット野菜の「ざく切りキャベツ」(左)と「ざく切りはくさい」