わらべや日洋は子会社のわらべや東海（愛知県日進市、野上直人社長）が進めている北陸工場（仮称）の概要について、このほど発表した。４月に着工し12月操業開始する。
北陸工場はセブンイレブン・ジャパンの北陸３県（富山・福井・石川）への出店に対応するためで同社にとって新規エリア。投資総額は土地取得額を除いて25億円。延床面積は6117�屬如�鉄骨造りの一部２階建ての仕様。
主要設備は炒飯ライン、加熱機器、トッピング機器、排水処理設備を保有。生産能力は日産で10万食。弁当、おにぎり、寿司、調理パン、軽食などを北陸のセブンイレブンに供給する。
建設地は石川県白山市上小川町の松任フロンティアパーク内で、敷地面積１万0824�屐�２億5000万円で取得した。
わらべや日洋はグループの名称と子会社の商号を３月１日付で変更した。グループ企業14社一丸の相乗効果と総合力をさらに高める。「わらべや日洋」の社名は従来通り。
グループの新名称は「フレボグループ」。フレボ（Frevo）は「新鮮な、作りたて、斬新な」の“Fresh”と「進化」を意味する“Evolution”から生み出した造語で、フレッシュなおいしさと発想で食の世界を進化させる意味を込めている。シンボルマークの「Ｆ」にかかるダイナミックなラインで食を進化させ続ける「行動力」と「意志」を表わした。
子会社の�蠅錣蕕戮筺丙覿霧�吉川市、森松逸社長）は�螢妊螢皀△吠儿垢垢襦�おいしいの“Delicious”と、もっとを意味する“More”の造語。
物流関連事業の�螢縫船茵璽�ャリー（東京都東大和市、菅原美喜雄社長）は�螢戰好肇薀鵐垢吠儿垢垢襦�“Best”と“Transport（運ぶ）”から生まれた。
製造設備関連事業の�蠹豕�フードシステム（東京都東村山市、旭輝之社長）は�螢廛蹈轡好織垢吠儿垢垢襦�“Professional”と“System”と“Taste（味）”の造語。