今年のFOOMAの見どころの1つが、進化するロボットのデモンストレーション。会場内ではロボットメーカーのファナック、三菱電機を始めとして、初出展の川崎重工業、安川電機など26社が出展する。
昨年の会場の様子、今年はどんな新技術と出会えるのか
昨今の食品工場では、安全性、衛生管理、正確性やスピードによる生産性向上など製造現場のニーズがますます多様化し、ハイレベルな対応が求められている。そのため、ロボットメーカー各社は食品工場へのロボットによる自動化を提案する動きを加速している。
会場では、高速搬送ロボット、高性能な画像処理機能を搭載したピッキングロボット、直接食材をキャッチして自在に搬送する衛生面にも配慮したロボット、様々な商品形態に対応する包装ロボットなどを展示し、実際にその高度な技術を披露する。