アヌーガ・フードテック、来年３月ケルンで
食品生産・加工技術の展示会「アヌーガ・フードテック2012」がドイツのケルンで2012年３月27〜30日開催される。日本の企業には出展とともに、来場も呼びかけている。
会見するグロートフス氏（右）とブッケンヒュスケス氏
主催するケルンメッセ本社のペーター・グロートフス展示部長と、ドイツ農業協会のヘルベルト・ブッケンヒュスケス食品技術部長が都内で13日記者説明会を開き、最新情報を提供した。
アヌーガ・フードテックは食品製造の重要なテーマを「加工」、「包装」、「食品安全」という３つの柱に沿い、世界の食品産業に提示する。会場を�／�品加工処理技術、�∧饒�・充てん技術、��オートメーション、データ処理、計測・制御技術、�た�品安全、品質管理、分析、�ズ邏筏ヾ錙�環境技術、バイオテクノロジー、�Χ�調・冷蔵技術、��搬送、運搬、保管、ロジスティック、�┣湛�処理資材、添加物・処理促進剤、��コンポーネンツ、部品、表面処理技術、機器――など個別のセグメントに整理し、各ホールに分けて展示する。
現在の出展状況は、包装技術システムで世界市場をけん引するテトラパック社を始め、800社を超える企業が出展を決めている。今回は内外から新規の参加企業が多いのが特徴で、８月末の時点で170社を超えている。最終的に、外国企業の参加は前回同様50％ほどを見込んでいる。
ペーター・グロートフス展示部長は「世界のトレンドを見るだけではなく、展示会を“利用”することがビジネスチャンスになる。日本の皆さんとケルンでお会いできるのを楽しみにしている」と語り、積極的な参加を呼びかけている。