カジワラはスプリングレスで、きれいにかき取り、分解・洗浄が容易でサニタリー性が格段に向上した「レオニーダー用新型羽根」を会場で発表する。会場で、誰でも簡単に羽根の分解・組み付けができることを体感できる。
　他にも、焦げ付き防止、共回り・ダマ解消、生産時間短縮に効果を発揮する「新型加熱撹拌機α（アルファ）シリーズ」、抜群の混合・分散・乳化性能の「加熱・冷却乳化機Σ（シグマ）」、軸封・菌だまりのないサニタリー構造の斜軸撹拌機方式の「クッキングミキサーOAM」などを出展する。
　最近話題の「カラメルコーティングマシンKRS+CC」でカラメルアーモンド（会期中毎日15:00〜15：30）、キャラメルポン菓子（会期中毎日11:00〜11：30）、鉄板料理の炒め感を再現する「レボルパンRFNDα」で焼きそば（会期中毎日12:30〜13:00）の実演を予定している。

　カラメルコーティングマシンKRS+CCは、これまでできなかったワンバッチの中でのカラメル化と焙煎を可能にしただけでなく、固形物1粒ずつのカラメルコーティングを実現。液糖（砂糖）と原料を投入すると、液糖を温めながらカラメル化し、同時に原料を焙煎して1粒ずつきれいにカラメルコーティングする。

　「新型加熱撹拌機α（アルファ）シリーズ」は「なでつけ」と「かきとり」を交互に繰り返す独自の撹拌で、焦げ付きやすい食材でも釜内面に焦げを発生させない。固まりやすい食材はほぐしながら、共回りすることなく混合できる。食材を焦がさず加熱・撹拌することで生産時間を大幅に短縮し、品質を向上、歩留りをアップする。

　「加熱・冷却乳化機Σ（シグマ）」は、加熱・冷却を必要とする粘性材料の分散・乳化に最適で、経時変化することなく安定した品質が得られる。また、加熱・冷却、分散・乳化とを一連のプロセスで加工することができるため、無菌化と省エネ・省コストを実現する。CIP洗浄に対応し、ボタンを押すだけでカッターユニットを取り外すことができる。