ベトナム中部に日系初の自社倉庫を新設
ダナン市で稼働する自社倉庫の外観イメージ
郵船ロジスティクスのベトナム法人Ｙｕｓｅｎ Ｌｏｇｉｓｔｉｃｓ（Ｖｉｅｔｎａｍ）Ｃｏ．，Ｌｔｄはベトナム中部のダナン市に倉庫を新設し４月から営業を開始する。倉庫面積は約１万�屐Ｆ厩颪涼翩凜┘螢△覇�系物流企業の自社倉庫が稼働するのは初めて。
ダナン市は中部経済の中心都市として発展し、国内の貨物取扱量第３位のティエンサ港の改良をはじめ、インフラ整備や外国投資の誘致を積極的に進めている。国内外の観光客誘致によって滞在人口も急増しており、食材や生活資材などの保管、配送需要が高まっている。
同社はダナン市の旺盛な需要増に対応すると共に、ハノイとホーチミンを結ぶ南北輸送の中継機能も強化したい考え。さらにＡＳＥＡＮ域内の関税撤廃で物流の活性化が見込まれることから「東西経済回廊のクロスボーダー輸送にも対応する」としている。
同社は北部のハイフォン市で6000�屬料匕烹牡�棟を１月に稼働させており、国内で約11万�屬諒�流施設を運営する。