“空気をエンジニアリング” 空間汚染の解決を体感
中央設備エンジニアリングは、フィルターやクリーン機器を製造販売する日本無機、除菌剤販売のピーズガードと共同出展する。テーマは「空気をエンジニアリング。クリーンな食品工場をあなたへ」。
ピーズガード噴霧装置
「スッ霧くんＪｒ」
食品工場の各場所での空気に関する課題と具体的な対策を説明。実際の成功例に基づいた対策を体験できるようなブースとする。
出展アイテムも昨年以上に充実させる。除菌剤を噴霧できるエアシャワーや、より細かい粒子の捕集効率を向上させてＰＭ2.5にも対応した高性能エアフィルタ、吹き出し口の課題を踏まえて開発した室内露出型ダクト「システムダクト」など、実機や施工事例のパネルで紹介する。
また、金属腐食や繊維漂白、刺激臭などの課題を独自の技術で解消した塩素系除菌剤「ピーズガード」の空気噴霧装置では、工場向け（500〜1000�屐法∋�務所・店舗向けの各機種を展示する。ピーズガードは調味料工場や卵製品工場、製パン工場などで導入が続いている。病院や老健施設などでも採用するケースが多い。ブースでは実演を行うため、においのない、きれいな空気を体感できる。
このほか、置換換気や加熱調理室の省エネ、結露・排熱、油煙の対策など、食品製造現場の様々な悩みを解決するソリューションを提案する。同社が手がけた京樽の船橋工場は他の２工場との集約に伴い、改築も進めたが、加熱室の省エネ化が喫緊の課題だった。センサーを使い風量をしぼるなどして省エネに成功した事例を紹介する。