世界的に天候不順や異常気象が頻発しているなかで、「気象・環境テクノロジー展」が7月20日から3日間、東京ビッグサイト(東京国際展示場、東京都江東区有明)で開催される。主催は日本能率協会。20社30ブースが出展、3万人の来場を見込む。
昨年の会場の様子
気象情報が産業界のニーズに即して、より迅速・正確かつ利用しやすい形で提供されることを目的に展示する。
展示内容は、気象に関する観測・解析・予測の技術およびシステムなど。さらに気象情報の提供に関する技術・サービス、そして自然災害時の安否確認などの通信・情報システムも展示される。
自然災害が多発するわが国の社会的なソリューションに応える、時宜を得た催しになりそうだ。
同時開催展として関連セミナーと「メンテナンス・レジリエンス」の総称のもと、「プラントメンテナンスショー」他の展示会も開催される。
「生産システム見える化展」も同時開催される。こちらはモノづくりにおける品質、コスト、納期の革新・改善を対象にした国内唯一の専門展で、食品業界の注目もあつめそう。
経営と現場の一体化、生産システムの見える化による革新や改善が必要とされている現状下、有意義な催しとなりそうだ。
47社70ブースの規模で開催される。
気象・環境テクノロジー展の開催要領は次の通り。
会期 2016年7月20日(水)〜7月22日(金)
会場 東京ビッグサイト
主催 一般社団法人日本能率協会
入場登録料 3000円(税込) 但し招待状持参者、事前登録者、学生は無料
事前登録希望者はこちらへ
https://mentesst-bms-reg.smktg.jp/public/application/add/466?lang=ja