食品防御にどう取り組むか、無料セミナー開催

 食品包装資材商社の折兼(名古屋市)は食品事業者を対象にした無料の衛生WEBセミナーを9月21日(水)の午後2〜3時に開催する。今回のテーマは「食品防御について〜必要性と取り組み方を知る」。

 意図的な異物や薬物の混入は食品事業者にとって大きな脅威だが、HACCPに基づく衛生管理だけではリスクを排除することはできない。そこで、折兼ホールディングス衛生管理グループの安江務顧問が会社の信用や従業員を守るために、いまなぜ食品防御が必要なのか、具体的にどのように取り組むべきかについて解説する。

   講師を務める安江顧問(中央)と衛生管理グループのメンバー

 安江顧問は食品スーパーや洗剤メーカーなどで食品衛生業務に40年近く携わり、名古屋学芸大学の客員研究員を経て、現在も幅広い業種の事業者に向けて衛生指導や講習を行っている。

 折兼は衛生WEBセミナーを2020年10月から定期的に開催し、今回で13回目を迎える。「HACCP制度化」や「ノロウイルス対策」、「洗浄と洗浄剤の基本」など各テーマに合わせて専門家が講師を務めるため、食品衛生管理に課題や悩みを抱える食品事業者の参加率は高く、満足度も常に90%を超える人気セミナーになっている。

 セミナーは同社ホームページか下記QRコードから申し込む。開催方式はZOOM。

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