「キリ クリームチーズ」コンクール結果発表

 「キリ クリームチーズ」の業務用商品を輸入・販売するアルカン(東京都中央区、檜垣周作社長)と、同チーズを製造する仏ベル社の日本法人、ベル ジャポン(東京都港区、アイテキン・ユルドゥズ代表)は「第15回キリ クリームチーズコンクール」をこのほど開催し、最終審査で各賞を決定した。

 製菓・製パンなどに携わる国内のプロフェッショナルを対象にしたスイーツ界を代表するコンクールで、「キリ クリームチーズの味が良く出ていること」を重要な審査基準とする。毎回プロの経験と技術、創造力が集結した優秀な作品が集まる。新たなスイーツトレンドが誕生する場としても注目を集めている。

        「第15回キリ クリームチーズコンクール」の受賞者ら

 今回のコンクールは新たに設立した「デリカテッセン部門」と「生菓子部門」、「ファクトリー部門」の3部門合わせて162の応募作品の中から書類審査を通過した各部門5作品、合計15作品が最終審査に進んだ。

 「生菓子部門」の最優秀賞にはパティスリー アテスウェイに所属する山下莉奈氏の作品を選んだ。「ファクトリー部門」は北のアトリエの川原大治氏、「デリカテッセン部門」は名鉄協商の平山英司氏の作品にそれぞれ決定した。最優秀賞の3名にフランス研修旅行を贈呈した。

       「生菓子部門」で最優秀賞に輝いた山下莉奈氏の作業風景

            「生菓子部門」最優秀賞の「éclat」

    「ファクトリー部門」最優秀賞の「モォモォバターサンド fromage milk」

       「デリカテッセン部門」最優秀賞の「カプレーゼ⾵キッシュ」