医療メーカーが開発した腰保護ウェア、体験展示で機能をPR

 整形外科用医療機器・用品メーカーの日本シグマックス(東京都新宿区)はサポーター専業ブランド「MEDIAID(メディエイド)」から腰の負担を軽減するワーカーズケア製品を「国際物流総合展2022」に出品する。食品工場などの現場作業に最適。会期中は来場者に実際に装着してもらい、サポート機能や快適性をアピールする。

 メインは「アシストギア 腰ユニット」。無動力だが、荷物の持ち上げや持ち運び、中腰作業など、辛い姿勢でも腰をしっかりサポートする。前傾姿勢時には腰を中心とした上下パーツを連結することで肩、太ももから腰に向かって張力が働き、腰への負担を軽減する。

会期中は「メディエイド アシストギア 腰ユニット」のほか、膝・腰用のサポーター、マウス
カバーなどを展示する

 持ち上げ時には太ももベルトとクロステープの適度な伸縮性によって荷物の上げ下げに伴う腰まわりの負担を軽減する。

 上下パーツは伸縮素材を採用し、筋肉や関節への負担を抑えた。背中と腰のバックパネル、太ももベルトには通気性に優れたメッシュ素材を使用し、長時間着用しても快適さを維持する。重さは上下合わせて約460gと軽量設計。

 9月13日(火)午後3時からはセミナーB会場で「メディエイド アシストギア 腰ユニット」についてプレゼンテーションセミナーを行う。ブースは東6ホールの6-305。