外食チェーン店は営業中止が相次ぐ、食材の調達困難でメニュー制限も

 外食では食材調達困難の影響が出始めている。
 吉野家は東北、関東・首都圏の一部店舗の営業を見合わせ、また、商品を一部限定し販売している。
 日本ケンタッキー・フライド・チキンも東北地方から甲信越地方にかけて一部店舗の営業を見合せ、販売商品を限定している。
 日本マクドナルドは13日現在、完全営業店舗、限定メニューの店舗、部分的閉店の店舗、完全閉店の店舗それぞれの実態を調査している。12日から約3300店舗のマクドナルド全店で自主的に節電を決定した。店舗外部照明の一部、室内看板、軒下照明等を点灯しない。
 モスフードサービスもモスバーガーの一部店舗で被害を受けたため、営業の休止、販売商品の限定、輪番停電に伴う店内外照明を消灯している。