品質審査会の募集開始、水産加工の技術向上へ

 全国水産加工業協同組合連合会(全水加工連)は農林水産祭参加行事「第26回全国水産加工品総合品質審査会」の出品受付けを8月1日開始する。申し込みは8月31日まで。

昨年の表彰式風景(写真は水産庁長官賞のジョッキ)

 出品対象者は全水加工連の所属組合員と水産加工食品関係全国団体の会員など。全国で生産されている水産加工品の品質向上を図るとともに、水産加工業者の生産、技術、販売への意欲向上に寄与することを目指す。受賞品は1年間、全水加工連のホームページに掲載される。
 原料、官能特性、着想など5項目を審査し、農林水産大臣賞、水産庁長官賞、東京都知事賞、一般社団法人大日本水産会会長賞、全国水産加工業協同組合連合会会長賞を選ぶ。特別賞としてノルウェー王国大使賞、オランダ王国大使賞、アイルランド政府商務庁長官賞、カナダ大使賞、若者大賞、主婦大賞もある。
 出品料は無料だが、2次審査へ出品する際に1品につき1620円(会員以外は5400円)が必要。
 審査会は11月6日、表彰式は2016年1月15日に行われる。会場はいずれも東京・銀座のホテルモントレ銀座。
 詳しくはHP(http://www.zensui.jp)で。