フクシマガリレイは不二熱学工業（大阪市、近藤康之社長）と業務提携したと発表した。不二熱学工業と子会社の不二熱学サービスは空調衛生設備の設計・施工・メンテナンスを得意としており、冷凍冷蔵設備の設計施工、メンテナンスも手がける。両社は大型倉庫や食品工場での空調、冷凍冷蔵分野で協力体制を確立し、トータルエンジニアリングの実現をめざす。

　具体的には空調換気・衛生・冷凍冷蔵設備の営業や設計・施工、メンテナンス業務で提携するほか、空調・冷凍冷蔵の制御システムの研究開発、設備の運転データの共有・活用、空調・冷凍冷蔵を一体とした省エネ診断と提案などを進める。

　「冷凍冷蔵技術のコラボレーションで新しい価値を創造する」（フクシマガリレイ）。