超微細気泡がゴミを吸着洗浄
大日工業（大阪府八尾市）がナノテクを駆使して開発した「マイクロバブル発生装置」が食品工業の洗浄、除菌、排水処理の用途で注目を集めている。100分の１�舒焚爾箸い�小さな泡を使った技術力が産業界に大きく貢献している。
通常水中でできる泡の大きさは直径数�伉�度。装置によって８��/�屬旅皸気領呂粘袷翰浪鬚気擦振�気を低圧化で開放し気泡を発生させる。気泡の大きさがおよそ３μm。この超微細気泡が水の中をゆっくりと浮上するため、微小なゴミを吸着して水面に浮上させたり、複雑な形状内部に入り込むことができる。
洗浄、除菌のほか、応用例として、水槽へ溶存酸素を補給する養殖や、分散機として豆腐製造にも事例があるという。「デモ機を貸し出しているので是非問い合わせてください。実際に目で見て効果を実感していただければわかるはずです」と自信を見せている。
「マイクロバブル発生装置」のデモ機。実際に見て効果を実感させる