モバックショウ盛大に開幕、初日から活気にあふれる

 「2023モバックショウ(国際製パン製菓関連産業展)」が千葉の幕張メッセで2月28日開幕した。4〜8ホールに239社(1494小間)が出展している。初日から出展ブース前に人だかりができるなど、コロナ前の活気が戻ったよう。4日まで。

 今回のテーマは「考えよう!地球の未来と食の未来!」。主催する日本製パン製菓機械工業会の増田文治理事長(マスダックマシナリー会長)は開催に際して発表したコメントの中で「地球環境にやさしく持続可能な食の未来への取り組みをはじめ、ユーザー業界の課題解決につながる各種提案を積極的に行っていく」と力強く宣言した。

 モバックショウの醍醐味は来場者の五感に訴える実演と多彩なコンテスト開催にある。

 増田理事長は「出展社に自社ブースでの実演・試食への取り組みをお願いするとともに、併催イベント行事の充実にも注力した」とし、多くの来場者で盛り上がりを見せることに期待を示した。

        盛大な音楽が流れる中、テープカットで開催を盛り上げた

    会場は4〜8ホール、初日は8000人超が詰めかけた。来場は完全事前登録制