香港向け食品の栄養表示試験を実施

 香港で流通する包装加工食品について、栄養成分と熱量の表示義務化が7月から始まる。日本食品分析センターは国際相互認証に基づくISO17025試験所認証機関としてこの分析に対応する。
 栄養成分分析のほかに、熱量などの詳細関連分析や栄養強調表示のため、食物繊維、水分、灰分、アルコール(エタノール)、有機酸、コレステロール、ビタミン、ミネラル類にも対応する。
 試験方法は香港食品安全センターの試験法をもとに、各種加工食品の成分ごとにより精度が十分に担保される適切な方法で実施する。