業界唯一の冷食セミナー13日、14日に開催へ

  前回のセミナーの様子

 水産タイムズ社「第37回春季冷食セミナー」を4月13日〜14日の2日間、東京赤坂の石垣記念ホールで開催する。総合テーマは「ピンチをチャンスに変える」。冷凍食品メーカーを中心に全国から約120名が参加する。
 「食品の安全についての誤解」をテーマに唐木英明東大名誉教授が講演する。流通業界からローソン、ローズコーポレーション(カスミ惣菜部門)、生協からユーコ−プ、問屋の日本アクセスなどの講師が登場する。また、丸紅経済研究所・柴田明夫氏が「これからの食料事情」を分析展望する。
 低価格化が進むなか「購入理由を価格以外にする方策」について流通経済研の寺本高氏、難局を切り抜ける方策について味の素冷凍食品の近藤直専務が講演する。
 パネルディスカッションでは「ピンチをチャンスに変える方策を探る」をテーマにメーカー、小売、消費者代表が討論する。両日とも多彩で実践的な内容になっている。