大森社長「世界に羽ばたく1日目」

 大森機械工業は「さくら工房竣工披露パーティー」を現地で3日開催した。国内外の販売代理店や得意先・取引先、建設・施工業者ら約300名が集まった。

挨拶する大森利夫社長

 竣工披露パーティーの冒頭、挨拶に立った大森利夫社長は「さくら工房と名付けたのは、単なる工場ではなく、高度な技術を持つ『工房』にしたいという願いを込めた」と披露。
 また昭和28年に越谷市に進出してきた当時を振り返り、「その頃は年商80億円・従業員250名だったが、今は年商167億円・従業員470名とほぼ倍の規模に成長している」と報告。
 建設に当たって「平均年齢38歳の30名からなる建設委員会を設けて、さくら工房のコンセプトや基本設計、資金調達などを経験させながら本日の竣工披露を迎えた」と紹介。また「技術の中枢となる新しいステージのスタートであり、世界に羽ばたく1日目としたい」と語った。