「ど冷えもん」アプリに新機能、人気商品がひと目でわかる

 冷凍食品専用の自動販売機「ど冷えもん」で知られるサンデン・リテールシステム(東京都墨田区、森益哉社長)は全シリーズに対応したスマホ向け検索アプリ「ど冷えもんGO」に新たな機能を追加した。「ど冷えもん」で販売している商品の中から各都道府県で人気の高いものを日々(デイリー)、週間、月間で上位10位までをアプリ上に表示する。

 さらに、商品だけでなく、「ど冷えもん」のタブから日々、週間、月間で多くの商品を販売している「ど冷えもん」を検索することもできる。

 人気商品を販売している「ど冷えもん」の場所を検索するという従来の機能に、各都道府県の注目商品に関する最新情報が加わることで、利用者の活用の幅が広がるだけでなく、各地域の人気商品やお土産の候補を探す楽しみも増す。

 サンデンRSは多彩な機能を搭載した「ど冷えもんGO」の運用を昨年7月に開始した。「ど冷えもん」は全国に6000台設置されているとも言われる。消費者向けのサービスを拡充することで、自販機利用の拡大につなげるねらいがある。

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