第4回「国際次世代農業EXPO」が幕張メッセで10月11〜13日開催される。IT農業、ソーラーシェアリング、6次産業化、植物工場など農業を強くするための次世代技術と製品が集まる。
ドローン、圃場管理、産直POS、バイオマス関連技術、太陽光発電などの最新情報も紹介する。800社出展、3万人の来場を見込む。
同期間は「農業ワールド2017」と総称し、第7回国際農業資材EXPO、第2回国際6次化EXPO、第7回国際道工具・作業用品EXPO、第1回日本の食品輸出EXPO、第14回国際フラワー&プランツEXPO、第11回国際ガーデンEXPOを同時開催する。有料、無料の各種セミナーを多数実施する。
11日の午後は全農の上野一彦輸出対策部長とJETROの高橋和宏農林水産・食品部長が輸出をテーマに無料セミナーを開く。
11日の午前には日本の食品輸出EXPOの基調講演として、農林水産省の井上宏司食料産業局長が「2019年までに輸出額1兆円へ! 日本政府の食品輸出政策」をテーマに講演する。日本の食文化の発信、 日本食品の海外へのプロモーション、規制の緩和・撤廃、 知的財産・標準の活用を含め、具体的に説明する。無料だが事前申し込みが必要。