都市型物流施設、セントラルキッチンに活用も
プロロジス（東京都千代田区、山田御酒社長）は都市型賃貸用の物流施設「プロロジスアーバン東京大田１」（東京都大田区）を羽田空港近くに建設する。このほど着工した。竣工は2023年２月を予定している。
約2000�屬療效呂肪肋紕干�建て、延床約5000�屬療垰垠進�流施設を建設する。最大の特長はマルチユースに対応できること。都市部におけるラストワンマイルの拠点（集配センター）としてだけでなく、医療機器や印刷機、重量物のショールーム、音響・映像スタジオなど用途は物流に限らない。最近話題になっている即時配達の専用スーパー「ダークストア」にも使える。
さらに、２階（約1200�屐砲肋臆拿�1.5ｔ／ｍ、有効高さ3.7ｍを確保するほか、水回りを将来設置できる設計になっているため、「セントラルキッチン」のニーズにも対応できるという。３階（約1000�屐法■干�（約640�屐砲眇絏鵑蠅寮瀉屬�可能。
マルチユースに対応した都市型の物流施設は世界のトレンドになっており、国内でも都市型の開発を手がけるディベロッパーが増えている。近郊に比べて人手を確保しやすい面があり、今後も増えるとみられる。
「プロロジスアーバン東京大田１」の完成予想図
開発地は首都高「羽田」出入り口から約９分、産業道路（国道131号）に面している